我が家では、
ペットボトルのお茶を買うよりも
お茶パックを買ってきて
作りたいときに作るという風に
しているんですが…
夏場暑くなってくると、
わざわざやかんでお湯を沸かして
お茶を煮出すのがおっくうなので
水出しして飲むことが多いんですが、
そんな暑い夏場でも
ごくたまに熱いお茶が
飲みたくなったりするんですよね~(笑)
で、水出ししたお茶を
飲む分だけすぐに簡単に
熱くしたいと思ったんですが、
そこで目に入ってきたのは
電気ケトルだったんですね。
「もしや、電気ケトルを使えば
すぐに熱いお茶にできるのでは…」
と思ったんですが、
一応電気ケトルでお茶を
沸かしていいかどうか調べてみたら、
いろいろと問題点があるようなので、
今回は電気ケトルでお茶を直接
温める場合の注意点などについて
シェアしていきたいと思います。
電気ケトルで水出ししたお茶を直接加熱したりお茶パックを煮出すと…
というわけで、
電気ケトルでお茶を沸かしても
良いのかどうか調べてみたのですが…
電気ケトルで直接
お茶を沸かしてしまう場合には
次のような問題点があるようです。
- 電気ケトルに色がついて取れなくなる
- 電気ケトルにお茶の臭いがついてしまう
- 吹きこぼれる可能性がある
※3番の吹きこぼれる可能性がある
というのは電気ケトルの中に直接
お茶パックを入れて煮出す場合です。
ちなみに、ふたをしないで
お茶パックをケトルで煮出すようにすれば
吹きこぼれを防止することもできるようですが、
ふたをしないでケトルを使用してしまうと
ケトルが自動で止まらなくなってしまう可能性があり
危険なのでやらない方がよいでしょう。
水出しした少量のお茶を温めるなら電子レンジがおすすめ
というわけで、
電気ケトルで直接お茶を沸かしてしまうと、
その後、ケトル内部に色がついてしまったり
ケトルでお湯を沸かしたときに
沸かしたお湯がお茶臭く
なってしまったりするので
避けた方が無難なんですが、
水出ししたお茶であれば、
電気ケトルを使わなくても
簡単に温める方法がありました!
それは、
電子レンジでチンする
という方法なんですが、
マグカップや湯飲みなどに
お茶を移したら、
飲み口が2か所あくようにラップをかけて
電子レンジで30秒ほどチンしてみてください^^
こうするだけで
すぐに温かいお茶を作ることができますよ。
また、温め方が足りない場合は
10秒ずつ追加で加熱するようにすればOKです。
ちなみに、どうしてラップを
2か所開けてかけるのかというと
電子レンジで起こる「突沸」
という現象を防ぐためになります。
電子レンジでお茶を温める場合、
沸点に達してもボコボコならない状態に
なってしまう事があるんですが…
その状態のときに衝撃が加わると
一気に爆発するように
吹きあがってしまう現象(突沸)が
起こってしまうので危険なんですが、
ラップを2か所開けてかけておけば
電子レンジで温めたときでも
空気の流れを作ることができるので
突沸を予防することができるようになります。
電気ケトルに色と臭いがつかないようにお茶パックを煮出す方法
さて、
ここからは電気ケトルに
お茶の色と臭いがつかないように
電気ケトルを使って
お茶パックを煮出す方法について
書いていきたいと思うんですが…
残念ながら…電気ケトルのほかに
耐熱性のある容器が必要となります。
先にやり方をご紹介していくと、
- 電気ケトルでお湯を沸騰させる
- 沸騰したお湯を容器に入れお茶パックを入れる
- しばらく放置して色が出たら完成
という手順になるんですが、
熱々のお茶が飲みたいというのであれば
はじめからやかんで沸かした方が
楽かと思います(‘ω’)ノ
逆に冷たいお茶でよいというのであれば、
そのまま冷蔵庫に入れてしまえばOKなので、
このように電気ケトルでお湯を沸かして
煮出してしまうというのはアリですね。
お茶パックを直接電気ケトルに入れて
沸かしてしまうと
先ほどお伝えしたような問題点があるので、
お茶パックを電気ケトルで直接煮出す
というのは避けた方がよいと思います。
まとめ
というわけで、今回は、
電気ケトルで水出ししたお茶を温めたり
お茶パックを煮出すことはできるのか
ということについてご紹介しました。
電気ケトルで直接お茶を温めたり、
お茶パックから煮出したり…
ということもできなくもないようなんですが、
ほぼ間違いなく電気ケトルにお茶の色が移ったり、
臭いがついたりしてしまうので
あまり良い方法ではなさそうでした((+_+))
この記事が何かの参考になれば嬉しいです(*^^*)