この間、久しぶりに
実家に帰った時のことなんですが…
ふと、洗面台に置いてあった
父の電動歯ブラシを見てみたら
ゴムの持ち手部分に黒い汚れがありました。
「これって、カビだよね…」と思った私は、
父に、「電動歯ブラシの持ち手のゴムの部分に
カビが生えてるみたいだけど気づいてた?」
と聞いてみたところ、
「あ~、気づいてたけど
なかなか取れなくてそのまま使ってた」
ということだったので、
電動歯ブラシのゴムの部分に生えた
カビを落とす方法はあるのかどうか?
ということについて調べてみたのですが、
すると、私と同じ疑問を持っている方も
少なくないようだったので、
今回は、
電動歯ブラシのゴムの持ち手部分に
カビが生えた時の対処法について
みなさんにシェアしていきたいと思います^^
電動歯ブラシの持ち手のゴムにカビが生えた時の対処法!
ということで、
電動歯ブラシのゴムの持ち手部分に
カビが生えた時はどのように対処したら良いの?
ということなんですが…
電動歯ブラシのゴムの部分に生えたカビは、
ゴムの中にカビが浸透していなければ
粉末キッチンハイター(酸素系漂白剤)と
重曹で落とすことが出来ますが、
ゴムの中にカビが浸透している場合は
落とすことが出来ません。
ただ、カビが落ちるかどうかは
一度やってみなければ分からないので、
とりあえず電動歯ブラシの持ち手のゴムに
カビが生えてしまった場合は、
次の手順でカビ取りをしてみてください。
●電動歯ブラシのゴムの持ち手に生えたカビを落とす手順方法
◆用意するもの
では、電動歯ブラシのゴムの持ち手に
生えたカビを落としていくために
次の物を用意しましょう。
- 粉末キッチンハイター 小さじ1
- 重曹 小さじ1
- 40℃のお湯 小さじ1/2
- ゴム手袋
ちなみに、キッチンハイターには
液体と粉末の2種類があるんですが、
- 液体キッチンハイター … 塩素系
- 粉末キッチンハイター … 酸素系
と、それぞれ性質が異なります。
電動歯ブラシのゴムのカビ取りには、
酸素系の粉末キッチンハイターを使用するんですが…
塩素系の液体キッチンハイターを使用してしまうと
電動歯ブラシのゴムの部分にツーンとした
臭いが付いてしまう場合があるので、
キッチンハイターを使う前には、
酸素系かどうかよく確認してから
使用するようにしてください。
◆カビ取りの手順方法
- 粉末キッチンハイター(小さじ1)・重曹(小さじ1)・
40℃のお湯(小さじ2/1)を混ぜペースト状にする - 手順1で作ったペーストをカビに塗りキッチンペーパーでラップする
- 2時間放置する
- キッチンペーパーを取り水でよく洗う
(※本体に水が入らないよう注意)
電動歯ブラシの持ち手のゴムに
生えてしまったカビは、
このようにして落としていくと良いです。
この方法を試してみた後に、
落ちないしぶといカビがあった場合は、
カビがゴムの内部に浸透しているので、
残念ですが落とすのを諦めるしかありません。
なので、「カビが生えているのを
そのまま使い続けるのが精神的にキツイ…」
と感じるようであれば、
新しく買い替えた方が良いでしょう。
電動歯ブラシを使い終わったらこうするとカビ予防できます!
電動歯ブラシの持ち手のゴムの部分に
カビが生えてしまうととっても厄介なので、
普段からカビ予防していきたいところですが、
電動歯ブラシの持ち手のゴムの部分に
カビが生えてしまう原因は、
- 汚れが付着している
- 水が残っている
- 適度な温度がある
ということになりますので、
電動歯ブラシを使い終わったら、
次のようにお手入れすると
カビが生えてしまうのを予防することができます。
●電動歯ブラシ使用後のお手入れ&カビ予防方法
- 本体からブラシを取り外す
- 軽く絞ったタオルで本体の汚れを拭き取る
- ブラシを流水でしっかりと洗い流す(毛先、本体にはめる部分など)
- 本体とブラシを乾拭きする
- 風通しが良い場所で保管する
まとめ
今回は、
電動歯ブラシの持ち手のゴムの部分に
カビが生えた時の対処法や
カビが生えないようにする対策方法について
書いてみましたがいかがだったでしょうか?
電動歯ブラシのゴムの部分にカビが
生えてしまっていると、
せっかくの電動歯ブラシが
残念な感じになってしまうので、
もし、電動歯ブラシの持ち手のゴムに
カビが生えてしまったという場合は、
今回ご紹介した方法でカビ取りをしてみてください。
ということで、
この記事が何かの参考になれば幸いです^^
ブラウン電動歯ブラシの柄のゴムが黒ずんで来たので、バスマジックリンをかけて使い古しの先の細かい歯ブラシで良くこすったら、新品のように白いゴムの柄になりました。