クローゼットの中の服って
いつの間にかぎゅうぎゅうに
なってしまいますよね?
我が家では先日ぎゅうぎゅうになった
クローゼットの服を整理することになり、
衣類カバーをたくさん
押し入れから出してきたんですが…
衣類カバーのシワがひどく
服をキレイにしまえる
状態ではありませんでした(;´∀`)
そこで、
なんとかして衣類カバーの
しわを伸ばす方法はないかと
考えてみたのですが、
しわ取りといえばアイロンということで、
衣類カバーをアイロンがけすれば
シワがとれるのではないかと思い
アイロンをかけてみたんですが、
残念なことにアイロンを当てたら
衣類カバーが溶けてしまったんですね(;^_^A
衣類カバーに使われている
繊維は「不織布」というものだったので、
不織布はアイロンがけしても
良いのかどうかということについて
慌てて調べてみたんですが、
私と同じように
不織布にアイロンをかけてよいのかどうか
疑問に思っている人も少なくないようだったので、
今回は
不織布にアイロンをかけてよいのかどうか
ということについて書いていきたいと思います^^
不織布ってなに?アイロンをかけても良いの?
さて、私がアイロンで溶かしてしまった
不織布という繊維なんですが、
不織布は一体どういうものなのでしょうか?
「不織布」は、
化学的に繊維を絡み合わせ
シート状にしたものになります。
で、一口に不織布といっても、
- 天然繊維(綿、麻、絹など)
- 合成繊維(ポリエチレン、ナイロン、ポリエステルなど)
というように、
使われている素材は様々あるんですが…
どの繊維から作られているかによって
不織布の耐熱温度も変わってきます。
で、不織布にアイロンがけを
してもよいのかどうか
ということなんですが、
結論からいってしまうと、
不織布にアイロン
をかけることは可能です(‘ω’)ノ
可能なんですが、
不織布の場合かなり低温で
アイロンがけしないと
生地が溶けてしまう可能性があるので、
その点は注意が必要です。
例えば、化学繊維からできている
不織布の場合耐熱温度は100℃くらい
となりますので、
アイロンを低温設定にしたとしても
80℃~130℃ありますので
溶けてしまう可能性があります。
逆に天然繊維からできている不織布の場合は
溶けない可能性もありますが、
接着材などが使われている場合
接着剤が溶けてしまうという可能性もあるので、
不織布にアイロンがけをする場合は
かなり慎重にアイロンがけしなければ
ならないと考えた方が良いかと思います。
不織布を溶かさずにアイロンがけする方法!
ここまでは、
不織布がどのようなものなのか
ということについて書いてみたんですが、
ここからは、
不織布が溶けないように
アイロンがけするには
どうしたら良いのか?
ということについて
ご紹介していきたいと思います^^
不織布にアイロンがけする場合は
当て布をしながら低温でアイロンがけを
していくようにします。
ここで、
「当て布って何ですればいいの?」
と疑問に思われた方もいるかと思うんですが、
当て布は綿100%でできた
タオルやハンカチを使用すればOKです。
また、当て布をしているからといって
不織布にアイロンを当てているときは
不織布が熱で溶けてしまっていないかどうか
気を付けて見るようにしてださい!(^^)!
まとめ
というわけで、今回は、
不織布にアイロンをかけてもよいのかどうか
ということについて書いてみました。
不織布に使われている繊維によって
熱に強いか弱いかというのは
違ってくるのですが、
不織布のアイロンがけをする際は
当て布をし低温設定でアイロンがけを
するようにしてみてください(‘ω’)ノ
という事で
この記事が何かの参考になれば嬉しいです(#^^#)