家庭料理のごちそうといえば、
みなさんは何を思い浮かべますか?
我が家ではハンバーグがその1つなんですが、
ハンバーグを美味しく焼くのって結構難しく
最初のうちは焼いた時崩れてしまったり、
焼き加減を失敗して焦がしてしまう…
ということも多いです。
何度か作っていくうちに
こうした失敗もしなくなっていくのですが、
もっと美味しくハンバーグを焼きたいと思った時に、
タネを冷蔵庫で寝かせた方が美味しく焼ける
という事を知ってチャレンジしてみたい
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も今になってハンバーグのタネを
冷蔵庫で寝かせてから焼いているのですが、
最初のうちはタネを寝かせずに焼いていて、
ハンバーグに限った事ではありませんが、
料理を美味しく作れるかどうかは、
ひと手間を加えられるかどうかが重要ですよね。
今回は、ハンバーグのタネを冷蔵庫で
寝かせるとどんな違いがあるのかという事や、
ハンバーグのタネの最適な寝かせ時間について
みなさんにシェアしていきたいと思います^^
ハンバーグのタネを冷蔵庫で寝かせると美味しくなるのはなぜ?
ハンバーグのタネを冷蔵庫で寝かせるのには
どのような理由があるのでしょうか?
ハンバーグのタネを寝かせるのには、
- タネに水分と油分を馴染ませ崩れにくくする
- 肉の旨味成分のアミノ酸を増やしジューシーさを出す
という2つの目的があります。
こねたばかりのハンバーグのタネは、
水分や油分などがまだよく馴染んでいないため、
タネがしっかりとしておらず、
そのまま焼いてしまうとすぐ崩れてしまって
うまく焼けないという事になりやすいですし、
また、タネがしっかりしていないと、
すぐに水分や肉汁が流れ出してしまって、
焼き上がりがパサパサになってしまう原因になります。
また、お肉は少し熟成させた方が
旨味成分のアミノ酸が増えるため美味しくなりますので、
ハンバーグのタネが出来たら少し寝かせて
熟成を進ませるとジューシーさがアップして
さらに美味しいハンバーグになるのです。
ハンバーグのタネを冷蔵庫で寝かせる最適な時間は何分?
さて、ハンバーグのタネを冷蔵庫で寝かせると
美味しくなる理由は先程お話した通りですが、
ここからは、ハンバーグのタネを
冷蔵庫で寝かせる最適な時間や、
どのように寝かせるのが良いのか?
という事についてご紹介していきたいと思います。
まず、ハンバーグのタネを冷蔵庫で
寝かせる時間はどれくらいが最適なのか?ですが…
ハンバーグのタネを冷蔵庫で寝かせる
最適な時間は1~3時間になります。
「できるだけ、たくさん寝かせた方が良いのでは?」
と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
寝かせすぎてしまうと肉の鮮度が落ちてしまいますし、
また、細菌が増えて食中毒が起こってしまうなど
問題が出てきてしまうため、
1~3時間が最適な寝かせ時間になります。
また、
「ハンバーグのタネを寝かせるのは
冷蔵庫でなく常温でも良いのでは?」
と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
常温だと肉の鮮度が落ちてしまうスピードも、
細菌が増えるスピードも速まってしまいますので、
ハンバーグのタネを寝かせる際は、
冷蔵庫のチルドルームもしくは冷蔵室で
寝かせるのが基本です。
ハンバーグのタネを寝かせる際は、
こねたタネをハンバーグの大きさに分けたら、
空気が入らないようラップに丁寧に包んでいき、
密閉袋に入れてチルドルームに入れて
寝かせるようにしましょう。
こうして寝かせるようにするだけで、
お肉の鮮度を守る事ができますし、
細菌が増えることも予防する事ができます。
まとめ
今回は、ハンバーグのタネを
冷蔵庫で寝かせる理由や、
最適な寝かせる時間などについて
ご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
ハンバーグのタネは冷蔵庫で
1~3時間ほど寝かせるようにすると、
崩れにくくなり焼きやすくなりますし、
また、味が全体に馴染んだり旨味成分が増えるので、
よりジューシーなハンバーグになります。
ということで、
もしよかったら参考にしてみて下さい(*´∀`)