先日、娘と一緒に
ホームベーカリーで食パンを
作ったときの事なんですが…
出来上がった食パンを食べてみると、
いつもより味がかなり薄い感じがしたので、
「あれ?もしかして何か入れ忘れちゃった?」
と思って材料を確認してみると…
なんと、スキムミルクを入れ忘れている事が判明しました(^_^;)
そこで、この際だからと、
スキムミルクを入れないで
食パンを作ってしまうと
どんな食パンになってしまうのか?
ということについて調べてみたのですが、
私と同じように、
ホームベーカリーで食パンを作る際に
スキムミルクを入れ忘れてしまい、
仕上がりがどうなるのかということについて
疑問に思っている方も少なくないようだったので、
今回は、
ホームベーカリーで食パンを作る際に
スキムミルクを入れる理由や、
スキムミルクを入れ忘れた食パンは
どんな食パンになってしまうのか?
ということについて、
シェアしていきたいと思います^^
ホームベーカリーで食パンを作る時スキムミルクを入れる理由とは?
ホームベーカリーで食パンを作る時、
材料を見てみると、
『・スキムミルク◯g』
という風に書かれてありますが、
一体どのような理由から
スキムミルクを入れるのでしょうか?
パンの材料として入れるスキムミルクには
次の3つの理由があるからのようです。
1,食パンの味や香りを良くするため
パンの材料にスキムミルクを入れる1つ目の理由は、
パンの味や香りを良くするためになります。
実際に、スキムミルクを入れた食パンと
入れ忘れた食パンを食べ比べてみたのですが…
スキムミルクを入れ忘れた食パンは
味が薄い感じがしてあまり
美味しいと感じられませんでした。
ですから、スキムミルクは
美味しい食パンにするために
大切な役割があります(#^.^#)
2,食パンに焼き色をつけるため
2つ目の理由は…
パンに焼き色をしっかりつけるため
になります。
食パンの焼き色は糖質が
多く入っていればいるほど、
しっかり焼き色がつくそうなのですが、
砂糖の糖質はイースト菌が発酵する際の
活動源として消費されてしまうため、
焼成時には少なくなってしまいます。
そこで、スキムミルクに含まれている
乳糖が重要な役割を果たすのですが、
乳糖はイースト菌に分解されることがなく、
焼成時にもしっかり残っているため、
スキムミルクを入れるようにすると
パンに焼き色がつきやすくなるのですね。
3,食パンの栄養価を高めるため
3つ目の理由は…
パンの栄養価を高めるため
になります。
スキムミルクはタンパク質や
カルシウムを豊富に含んでいるので、
スキムミルクをパンの材料に加えると
加えないよりも栄養価の高いパンが出来ます。
また、スキムミルクは安価で保存もきくので
パン作りにはとても重宝するというわけなんですね^^
ちなみに、
スキムミルクを入れ過ぎてしまうと、
パンの焼き上がりが硬くなってしまうので
分量を守って入れる事が大切です。
【実録】スキムミルクを入れ忘れたホームベーカリー食パンはこうなりました…
では、ここからは
実際にスキムミルクを入れ忘れて
食パンを作ってしまった時の
体験談について書いていきたいと思います。
使用したホームベーカリーは、
シロカのSHB-712で、
食パン1斤をつくりました。
材料は…
- 水 180ml
- 強力粉 250g
- バター 18g
- エリスリトール 18g
- 塩 4g
- ドライイースト 2.7g
- スキムミルク 6g
となっていたんですが、
スキムミルクを入れ忘れてしまったんですね(;´∀`)
あと、我が家では糖質OFFの
パンを食べるようにしているため、
砂糖ではなくエリスリトールを使っています。
なので、パンの焼き上がりは
若干膨らみが弱くなっています。
実際焼き上がったスキムミルク入れ忘れ食パンはこんな感じ。
焼き色が薄く白っぽいですね(´;ω;`)
やっぱりスキムミルクを入れないと
焼き色がつきにくいようです。
実際食べてみると…
甘い風味や香ばしさが感じられず、
ほとんど味がない食パン
という感じでしたΣ(´∀`;)
スキムミルクを入れ忘れると、
味気ない食パンになってしまうので、
入れ忘れに注意したいですね(笑)
まとめ
今回は、
ホームベーカリーで食パンを作る時
スキムミルクを入れ忘れると
どんな食パンが出来上がるのか?
ということについて書いてみましたが
いかがだったでしょうか?
数グラムしか入れないので、
ついうっかり入れ忘れてしまった…
という事がありがちなスキムミルクですが、
美味しいパンに焼き上げるための
大事な役割を持った材料なので、
入れ忘れには注意しましょう^^
ということで
この記事が何かの参考になれば嬉しいです(#^.^#)