冷蔵庫って使い始めてしまうと、
中に食材が常に入っている状態なので、
わざわざ食材を全部出したりして、
冷蔵庫の中を掃除するなんて事も
少なくなりがちなんて人も多いのでは?
さて、今回はそんな冷蔵庫でも
特に見落とされがちな
ドアのゴムパッキンに生えてしまった
カビの掃除方法について、
発生しているカビの度合い毎に
解説していきたいと思います。
冷蔵庫のゴムパッキンのカビの掃除方法をカビの度合い毎に解説!
では早速、冷蔵庫のゴムパッキンの
カビの掃除方法について、
- まだ発生してまもないカビ
- 発生してから時間が経っているカビ
- カビ取りしても取れない頑固なカビ
この3段階に分けて解説していきます。
1.まだ発生して間もないカビの掃除方法
冷蔵庫のドアのゴムパッキンに発生したカビが
まだ生え始めのカビだった場合には
キッチン用のアルコール除菌スプレーを吹きかけ
キッチンペーパーなどで拭き掃除すれば
カビをきれいに取る事ができます。
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冷蔵庫は食品を保管する場所なので、
極力カビ取り剤などは使いたくないもの。
生え始めのまだ取りやすいカビは
安全なアルコール除菌スプレーを使って
カビ取りをするようにしましょう。
2.発生してから時間が経っているカビの掃除方法
冷蔵庫のゴムパッキンに発生してから
時間が経過しているカビは、
アルコール除菌スプレーで落ちないので、
その場合はゴムパッキン用の
カビ取り剤を使って掃除していきましょう。
ゴムパッキン用のカビ取り剤を
冷蔵庫のゴムパッキンに生えているカビに塗り、
15~30分ほど放置したら、
液が残らないようにしっかりふきんで
水拭きすればOKです。
また、カビ取り剤を使用する際は、
冷蔵庫の電源を落とし、
庫内の食材は保冷剤を入れた
クーラーボックスに一時移動させ
冷蔵庫の中を空にした状態で行いましょう。

カビ取り剤というとスプレータイプのものを
思い浮かべる方もきっと多いと思いますが、
スプレータイプのカビ取り剤だと、
スプレーした時についてほしくない場所に
液がついてしまう場合があるので、
冷蔵庫のような食材を保管するような場所では
使用するのには向いていません。
ゴムパッキン用のカビ取り剤は、
狭い範囲にピンポイントで塗れるので、
冷蔵庫のゴムパッキンのカビ取りにも最適です。
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3.カビ取りしても取れない頑固なカビの掃除方法
カビ取り剤で掃除しても取れない
頑固なカビが冷蔵庫のゴムパッキンに
生えてしまっている場合はどうすれば良いのでしょうか?
この場合は、
カビ取り剤をよく染み込ませた
キッチンペーパーを用意し
カビの上から貼り付け、
さらにその上からラップをかけて密閉し、
15~30分ほど放置した後、
よく水拭きするようにして掃除します。
完全に落とすのは難しい場合もありますが、
頑固なカビでもこの方法で掃除すると、
落とす事ができたり薄くしたりすることができますよ。
また、先程もお話しましたが、
カビ取り剤を使用する際は、
冷蔵庫の中身を一度すべて取り出し、
電源を切って掃除するようにして下さいね。
まとめ
今回は、冷蔵庫のドアのゴムパッキンに
発生したカビの掃除方法について、
カビの度合い毎にご紹介しましたが
いかがだったでしょうか?
生え始めたばかりのカビであれば、
キッチン用のアルコール除菌スプレーを吹きかけ
拭き掃除するだけでサッと落とす事ができますが、
生えてから時間が経過しているカビは、
カビ取り剤を使用しないと落ちない事が多いので、
その場合は一度冷蔵庫の中身を空っぽにし
電源を落としてからカビ取り剤を使って
掃除するようにしましょう。
ということで、
この記事が何かのお役に立てれば幸いです^^